マスター・キートンのように生きれたら・・・
こうたて続きに映画やアニメの話をすると、いっつもそういうものばっかり見てるように思われそうだがそれでも敢えて書きたい!マスター・キートンのことを。

マニアとは言わないが、私はかなりのアニメ好きである。小さな頃からそれはずーっと変わらない。自分でも何故そんなにアニメが好きなのか分からないけれど、何だか妙に納得したり感動したりするんだよなあ。映画も好きだし、感動するんだけどアニメのほうが私は感動してる頻度が高いと思う。アニメのほうが自分のイメージと合体させやすかったり、感情移入がしやすいのかな。

このマスター・キートンは元々コミックだったのをTVアニメ化したもので、私はコミックの頃から知っている。うちの兄が持っていたのを借りて読んでみたあの時のショックと言ったら!主人公のキートンさんは保険調査員+考古学者でありながら元SASという英国特殊部隊の出で、しかもサバイバル術のスペシャリストというかなりユニークな人物。軍隊出身なのにどこまでも平和主義者で、博識で、何があってもどうにかして危機を潜り抜ける、という本当に夢のような設定なのだけど、毎回とりあげてある内容が濃くてすごくきちんと練ってあるからただのスーパーマン・キートンでは終わらないんだな。

私はこれを読んで考古学者になりたいと思いました。真剣に。
とにかく、内容が政治、人間学、考古学等などと多岐にわたっていて,しかも推理的要素がからんでくるから毎回かなりな満足度なのです。ほんとに色んなことを考えさせられるアニメ・コミックで今日なんかも涙させられてしまった。(実はネットフリックスという郵送レンタルDVDサービスで頼んでいる。)

このキートン氏はキートンいう名前からも分かるようにハーフで、お母さんがイギリス人。そういう設定から話題が国際結婚や外国人どうしの恋愛に及ぶこともあって、なんか妙にまた共感してしまったり・・。今日見た回では日本人のおばあちゃまが50年経ても忘れられないイギリス人の彼のところに彼の好きだった鯉のぼりを届けに行くという話しがあったんだけど、こういう話の時にすごくドラマティックで大袈裟にしないところがまたジーンとくる。おばあちゃまがイギリス人の彼に初めて会ったときの彼の青い目の印象を語るところなんて、すごく静かでそれが余計にああ、おばあちゃまよっぽどその人のことを好きで色んな思い出を大切にしてたんだろうな、と想像をかきたてられるのであります。

原作の浦沢直樹さんに勝鹿北星さん、こんなにわくわくさせてくれてありがとう!!あと、アニメ化した日テレもえらい。

ああ、私もマスター・キートンのようになりたいなあ。人生、どうせなら色んなことを学びながらわくわくと生きたいもんね。


上記を書き終えて送信する前に細かい確認をしておこうとインターネットでマスター・キートンの検索をしたら、衝撃の事実にぶち当たってしまった!なんと、コミックが絶版になっている!DVDで久々にキートン熱が高まったから、今度日本に帰った時にコミックを集めようと思ってたのに・・・・。ショック!!復刊運動も出ているようなので私も早速清き一票を入れてこようっと。
こんな名作が埋もれてしまうのは勿体無い!がんばれ!マスター・キートン+出版関係者の人たち!

# by laUtaki | 2005-10-07 14:46 | アニメ・コミック
前のページ 次のページ
XML | ATOM

skin by excite